つみたてNISA口座開設はどこがいい?おすすめは?銀行・証券会社の選び方

※このページはプロモーションを含みます

つみたてNISA口座はどこで作る?おすすめは?銀行・証券会社の選び方

このページをシェアする

つみたてNISA(積立NISA)では、口座の開設や維持に手数料がかかりません。これはどの銀行や証券会社を選んでも同じです。コスト面に差がないので、金融機関を決める際は次の4点に注目しましょう。

つみたてNISAの口座選びで注目すべき4点

1.銘柄ラインナップ

つみたてNISAで投資できる銘柄は、金融機関ごとに異なります。金融庁が定める厳しい条件をクリアした約250本の投資信託の中から、各金融機関がそれぞれの方針でラインナップを決めているのです。したがって、あなたの目当ての銘柄が「A社にはあってB社にはない」ということも十分あり得ます。

金融機関を決める際は、目当ての銘柄がラインナップされているか必ず確認することをおすすめします。まだ銘柄を決めていない方は、取り扱い銘柄数の多いところを選ぶと、後々困ることが少ないでしょう。

大手
ネット証券会社
大手銀行 大手総合証券会社
auカブコム証券 210本 みずほ銀行 14本 大和証券 26本
SBI証券 210本 三井住友銀行 4本 野村證券 19本
松井証券 213本 三菱UFJ銀行 24本 みずほ証券 12本
マネックス証券
(NTTドコモグループ)
202本 りそな銀行 13本    
楽天証券 204本 ゆうちょ銀行 15本    

※つみたてNISAナビ調べ(2023年12月12日時点)

銘柄ラインナップを必ず確認して、金融機関を決める

2.銀行引落しの有無

これは細かいことなのですが、普段お使いの普通預金口座から自動引落しで積み立ててくれると、手間が省けるのでおすすめです。ご自身のメインバンクから引落しができるか、確認しておいて損はないでしょう。

大手
ネット証券会社
大手銀行 大手総合証券会社
auカブコム証券 全国350以上の銀行等に対応 みずほ銀行 自行のみ 大和証券 -
SBI証券 全国450以上の銀行等に対応 三井住友銀行 自行のみ 野村證券 全国の銀行等に対応
松井証券 全国450以上の銀行等に対応 三菱UFJ銀行 自行のみ みずほ証券 全国の銀行等に対応
マネックス証券
(NTTドコモグループ)
全国450以上の銀行等に対応 ゆうちょ銀行 自行のみ    
楽天証券 全国450以上の銀行等に対応 りそな銀行 自行のみ    

※つみたてNISAナビ調べ(2023年12月12日時点)

メインバンクから引き落としができると手間が省けてラク

3.最低積立金額

つみたてNISAで投資できる下限額は、金融機関ごとに異なります。毎月100円から可能なところもあれば、毎月1万円からと若干ハードルが高いところも。「不安なので、なるべく少ない金額でスタートしたい」という方は、最低積立金額の低い金融機関を選んで口座を開設することをおすすめします。

大手
ネット証券会社
大手銀行 大手総合証券会社
auカブコム証券 100円~ みずほ銀行 1,000円~ 大和証券 100円~
SBI証券 100円~ 三井住友銀行 10,000円~ 野村證券 1,000円~
松井証券 100円~ 三菱UFJ銀行 1,000円~ みずほ証券 1,000円~
マネックス証券
(NTTドコモグループ)
100円~ ゆうちょ銀行 1,000円~    
楽天証券 100円~ りそな銀行 1,000円~    

※つみたてNISAナビ調べ(2023年12月12日時点)

毎月100円から気軽に始められる金融機関もあります

4.積立頻度(毎月/毎週/毎日)

つみたてNISAは毎月積立が基本ですが、金融機関によっては「毎週積立」や「毎日積立」が選べます。「貯金箱に貯める感覚で毎日コツコツやりたい」という方は、対応している金融機関を選ぶことをおすすめします。

毎週積立可 毎日積立可
SBI証券 SBI証券
大和証券 大和証券
  大和コネクト証券
  松井証券
  マネックス証券
(NTTドコモグループ)
  楽天証券

※つみたてNISAナビ調べ(2023年12月12日時点)

「毎月」以外に「毎日」や「毎週」を選択できる金融機関もあります

毎月積立、毎週積立、毎日積立、どっちが有利なの?

月一回の積立日の翌日に投資信託の価値が大きく下がってしまったら、「よりによって高い日に積み立てちゃったなぁ…」と感じることでしょう。でも毎日積立であれば、もちろん値下がりした日にも積み立てることができます。なんとなく有利な気がしますよね?

そこで、つみたてNISAナビは「いちばん有利な積立頻度はどれ?」を調べてみました。1998年~2017年の20年間、日経平均株価にそれぞれの頻度で積み立てた場合のリターンをシミュレーションしたところ、「毎月79.5%」「毎週79.8~79.9%」「毎日79.9%」と、どれも大差なしという結果になりました。

とはいえ、わずかながらも毎月より毎週、毎日のリターンが高かったので、「やるからには1円でも多くお金を増やしたい」という方にとってはおすすめなサービスと言えるでしょう。

毎月 79.5%
毎日 79.9%
毎週 79.8%
79.9%
79.8%
79.8%
79.9%
  • 1998~2017年(20年間)日経平均株価に投資したリターン
  • 「毎月」は月初の営業日の終値に投資
  • 「毎日」は全営業日の終値に投資
  • 「毎週」は曜日ごとの営業日の終値に投資、休業の場合は翌営業日の終値に投資
  • 購入口数計算の端数は切捨て

なお、つみたてNISAナビでは、これらのポイントを一覧できる「口座比較表」もご用意しています。あわせてご活用ください。

つみたてNISAの口座は途中で変更できる

最後に、口座の変更についても触れておきます。つみたてNISAの口座は、一年に一回変更することができます。ただし、「変更したい年にすでにつみたてNISA枠を一度でも使っている場合は変更できない」「変更手続きにはそれなりに時間と手間がかかる」など、少々面倒だったりします。

なるべくは最初から後悔のない口座を選びたいところ。前述した「銘柄ラインナップ」「最低積立金額」「積立頻度」「銀行引落しの有無」の4つのポイントに注目して、自分に合った銀行、証券会社で口座を開設してください。

~さっそく始めたい人に~

新NISA口座
各社の推しポイントご紹介

マネックス証券
(NTTドコモグループ)

投資信託の取り扱い銘柄が多い

マネックス証券の新NISAは投資信託の取り扱い銘柄が豊富。これなら銘柄選びで困ることが少ないでしょう。

つみたて投資枠の
投資信託ラインナップ
マネックス証券 234本
全社平均 22本

NISAの取引手数料が無料

マネックス証券の新NISAは投資信託・国内株式・米国株式の取引手数料がすべて無料。ムダなコストは一切かかりません。

投資信託の購入時手数料 すべて
無料
国内株式の売買手数料
米国株式の売買手数料

ドコモユーザーにメリット

マネックス証券はドコモ料金のお支払いに使ってお得な「dカード」でクレカ積立が可能。ポイント還元率は最大1.1%もあるので、毎月5万円積立で年間6600円相当のdポイントが貯まります

他にも、投資信託を保有するだけでdポイントが貯まったり、貯まったdポイントで投資信託が買えたり、ドコモユーザーにはメリットが大きいので特におすすめの証券会社です。

信用格付けAAの高い信用力

マネックス証券は日本格付研究所(JCR)の信用格付けで「AA」の評価を受けています。これはネット証券ナンバーワンの信用力です。

AA
債務履行の確実性は非常に高い(安定的)
マネックス証券
auカブコム証券
A
債務履行の確実性は高い(安定的)
SBI証券
A-
債務履行の確実性は高い(ネガティブ)
楽天証券

新NISAはじめるなら今がおトク

マネックス証券では最大4000円相当のdポイントがもらえるキャンペーンを開催中。新NISAをはじめるなら今がおトクです。

SBI証券

投資信託の取り扱い銘柄が多い

SBI証券の新NISAは投資信託の取り扱い銘柄が豊富。これなら銘柄選びで困ることが少ないでしょう。

つみたて投資枠の
投資信託ラインナップ
SBI証券 250本
全社平均 22本

NISAの取引手数料が無料

SBI証券の新NISAは投資信託・国内株式・米国株式の取引手数料がすべて無料。ムダなコストは一切かかりません。

投資信託の購入時手数料 すべて
無料
国内株式の売買手数料
米国株式の売買手数料

三井住友カード会員にメリット

SBI証券は三井住友カードを使ってクレカ積立が可能。一般カードで積立金額の最大0.5%、ゴールドカードで最大1%、プラチナカードで最大3%のVポイントが貯まります。

また、投資信託を保有するだけでもVポイントがもらえるので、三井住友カード会員にとってメリットが大きい証券会社と言えるでしょう。

※投信保有でもらえるポイントは、Pontaポイント・dポイント・PayPayポイント・JALマイルに変更も可能。

口座開設数が1300万を突破

SBI証券はグループ全体で1300万口座を達成。多くの人に選ばれている人気ネット証券です。

auカブコム証券

投資信託の取り扱い銘柄が多い

auカブコム証券の新NISAは投資信託の取り扱い銘柄が豊富。これなら銘柄選びで困ることが少ないでしょう。

つみたて投資枠の
投資信託ラインナップ
auカブコム証券 238本
全社平均 22本

NISAの取引手数料が無料

auカブコム証券の新NISAは投資信託・国内株式・米国株式の取引手数料がすべて無料。ムダなコストは一切かかりません。

投資信託の購入時手数料 すべて
無料
国内株式の売買手数料
米国株式の売買手数料

auユーザーにメリット

auカブコム証券はau料金のお支払いに使ってお得な「au PAYカード」でクレカ積立が可能。積立額の1%分のPontaポイントがもらえます。

他にも、投資信託を保有するだけでPontaポイントが貯まったり、貯まったPontaポイントで投資信託が買えたり、とにかくauユーザーに魅力的なサービスがたくさんあります

新NISAはじめるなら今がおトク

auカブコム証券では最大3000円相当のPontaポイントがもらえるキャンペーンを開催中。新NISAをはじめるなら今がおトクです。

楽天証券

投資信託の取り扱い銘柄が多い

楽天証券の新NISAは投資信託の取り扱い銘柄が豊富。これなら銘柄選びで困ることが少ないでしょう。

つみたて投資枠の
投資信託ラインナップ
楽天証券 240本
全社平均 22本

NISAの取引手数料が無料

楽天証券の新NISAは投資信託・国内株式・米国株式の取引手数料がすべて無料。ムダなコストは一切かかりません。

投資信託の購入時手数料 すべて
無料
国内株式の売買手数料
米国株式の売買手数料

楽天会員にメリット

楽天証券は楽天カードを使ってクレカ積立が可能。ポイント還元率は0.5~2%で、楽天ポイントを貯めることができます

また一部ではありますが、保有するだけで楽天ポイントがもらえる投資信託銘柄もあるので、楽天会員には特におすすめの証券会社です。

このページをシェアする

新NISAの
ココが知りたい!

新NISAとは?メリット・デメリットは?わかりやすく解説

新NISAとは?メリット・デメリットは?わかりやすく解説

結局、新NISA口座はどこがいい?おすすめは?銀行・証券会社を比較

結局、新NISA口座はどこがいい?おすすめは?銀行・証券会社を比較

新NISAは証券会社(総合証券・ネット証券)と銀行のどっちがいい?

新NISAは証券会社(総合証券・ネット証券)と銀行のどっちがいい?

どちらを選ぶべき? SBI証券と楽天証券の新NISAを徹底比較!

どちらを選ぶべき? SBI証券と楽天証券の新NISAを徹底比較!

結局どれを買えばいい?新NISA銘柄おすすめの選び方

結局どれを買えばいい?新NISA銘柄おすすめの選び方

新NISAの成長投資枠とつみたて投資枠を分かりやすく解説

新NISAの成長投資枠とつみたて投資枠を分かりやすく解説

オルカン・S&P500を徹底比較!新NISAで買うべきはどっち?

オルカン・S&P500を徹底比較!新NISAで買うべきはどっち?

「S&P500」銘柄ならどれがいい?投資信託の指数についてわかりやすく解説

「S&P500」銘柄ならどれがいい?投資信託の指数についてわかりやすく解説

つみたてNISA・一般NISAから新NISA移行に手続きは必要?購入済み銘柄はどうなる?

つみたてNISA・一般NISAから新NISA移行に手続きは必要?購入済み銘柄はどうなる?

つみたてNISA口座で持っている資産はどうすればいい?売却?保有?対処法を解説

つみたてNISA口座で持っている資産はどうすればいい?売却?保有?対処法を解説

新NISAへの移管はできる?特定口座で投資をしている人のベストな対処法は?

新NISAへの移管はできる?特定口座で投資をしている人のベストな対処法は?

新NISAの金融機関の変更時ルールや手続き方法を解説!メリット・デメリットも紹介

新NISAの金融機関の変更時ルールや手続き方法を解説!メリット・デメリットも紹介

新NISAの運用シミュレーションはいくらか試算-金額・利回り・期間別に紹介

新NISAの運用シミュレーションはいくらか試算-金額・利回り・期間別に紹介

新NISAを最大限活用するコツは?「最速投資」と「コツコツ積立」どっちが有利?

新NISAを最大限活用するコツは?「最速投資」と「コツコツ積立」どっちが有利?

新NISAで複利効果は得られるの?複利効果を最大限に活用する方法は?

新NISAで複利効果は得られるの?複利効果を最大限に活用する方法は?

「ドルコスト平均法」とは?メリット・デメリット、やり方をわかりやすく解説

「ドルコスト平均法」とは?メリット・デメリット、やり方をわかりやすく解説

50代で新NISAを始めるのは遅い?銘柄や金融機関の選び方も解説

50代で新NISAを始めるのは遅い?銘柄や金融機関の選び方も解説

何が違う?使い分けできる?どちらを優先すべき?新NISA・iDeCo徹底比較

何が違う?使い分けできる?どちらを優先すべき?新NISA・iDeCo徹底比較

「新NISA利回りランキング」で注目の老舗ファンドの秘密を探る! インタビュー

「新NISA利回りランキング」で注目の老舗ファンドの秘密を探る! インタビュー

【2024年】新NISAおすすめ口座5選【証券会社・銀行を比較】

【2024年】新NISAおすすめ口座5選【証券会社・銀行を比較】

参考サイト・たあんと

クレカ積立を徹底比較!もっともお得にできるネット証券はココだ!

クレカ積立を徹底比較!もっともお得にできるネット証券はココだ!

参考サイト・たあんと