結局、新NISA口座はどこがいい?おすすめは?銀行・証券会社を比較

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結局、新NISA口座はどこがいい?おすすめは?銀行・証券会社を比較

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新NISA口座は、各金融機関によってサービス内容が大きく異なります。主な違いは次の4点です。これらを比較することで、ご自身に最適な金融機関を見つけることができるでしょう。

新NISA口座で比較すべき4点

1. 投資信託のラインナップ

新NISAでは投資信託という金融商品を購入することができますが、どこでも同じ銘柄が買えるわけではありません

つみたて投資枠・成長投資枠ごとに定められた対象銘柄の中から、各金融機関がそれぞれの方針でラインナップを決めているのです。したがって、あなたの目当ての銘柄が「A社にはあってB社にはない」ということも十分あり得ます。

金融機関を決める際は、目当ての銘柄がラインナップされているか必ず確認してください。まだ銘柄を決めていない方は、取り扱い銘柄数の多いところを選ぶと、後々困ることが少ないでしょう。

つみたて
投資枠
成長
投資枠
大手
ネット証券
松井証券 244本 1,144本
SBI証券 250本 1,280本
マネックス証券
(NTTドコモグループ)
234本 1,177本
楽天証券 241本 1,279本
auカブコム証券 238本 1,130本
大手
対面証券
大和証券 36本 197本
野村證券 20本 421本
みずほ証券 12本 72本
大手銀行 三菱UFJ銀行 24本 387本
ゆうちょ銀行 15本 61本
みずほ銀行 16本 125本
りそな銀行 13本 94本
三井住友銀行 4本 95本

※新NISAナビ調べ(2024年11月18日時点)

投信ラインナップを必ず確認して、金融機関を決める

2. 個別株の有無

新NISAでは個別株にも投資することができます。しかし、そもそも銀行では株式の売買ができません。株式の売買ができるのは、証券会社のみとなっています。

したがって、配当金や株主優待目的などで個別株の購入をお考えの方は、銀行ではなく証券会社を選ぶ必要があります

個別株の売買
大手
ネット証券
松井証券
SBI証券
マネックス証券
(NTTドコモグループ)
楽天証券
auカブコム証券
大手
対面証券
大和証券
野村證券
みずほ証券
大手銀行 三菱UFJ銀行 ×
ゆうちょ銀行
みずほ銀行
りそな銀行
三井住友銀行

※新NISAナビ調べ(2024年11月18日時点)

個別株は証券会社でしか買えない

3. 取引手数料

「つみたて投資枠」で投資信託を購入する際は、どの金融機関でも購入時手数料は無料です。これは金融庁がルールとして定めているので絶対です。

しかし、「成長投資枠」で投資信託を購入する際は、金融機関によって購入時手数料が異なります。また、個別株の売買手数料も各社で異なるので、しっかり比較する必要があります。

一般的に、店舗を持たないネット証券は手数料を安く抑える傾向があります。事実、大手ネット証券5社であれば、投資信託の購入時手数料も個別株の売買手数料も、すべて無料です。

対して店舗型の対面証券や銀行は手数料が高めに設定されていますが、その分、困ったときに対面サポートを受けられるメリットがあります。

どちらが良いかは人ぞれぞれです。コストを安く済ませたいのであればネット証券、少々高くても「もしも」のために対面サポートを備えたいのであれば店舗型を選ぶべきでしょう。

つみたて
投資枠
成長
投資枠
投資信託 投資信託
大手
ネット
証券
松井証券 無料 無料 無料
SBI証券
マネックス証券
(NTTドコモグループ)
楽天証券
auカブコム証券
大手
対面証券
大和証券 有料
(一部無料)
有料
野村證券
みずほ証券
大手銀行 三菱UFJ銀行 ×
ゆうちょ銀行
みずほ銀行
りそな銀行
三井住友銀行

※新NISAナビ調べ(2024年11月18日時点)

ネット証券の方が取引手数料が安い

4. クレカ積立&投信保有ポイント

金融機関によっては、投資信託の積立にクレジットカードが使えたり、投資信託を保有しているだけで毎月ポイントが貯まったり、いわゆる「ポイ活」をしながら新NISAができるところもあります

たとえばNTTドコモグループのマネックス証券では、投資信託の積立にdカードが使えるので、積立額に応じたdポイントを貯めることができます。

また、2024年9月には投資信託を保有しているだけでdポイントが貯まるサービスもスタートしました。どちらもドコモユーザーにとっては魅力的なサービスでしょう。

このように、自分が普段利用しているものを軸に、お得なサービスを享受できる金融機関を選ぶのもひとつの手です

クレカ積立 投信保有
ポイント
大手
ネット
証券
マネックス証券
(NTTドコモグループ)
dカード dポイント
SBI証券 三井住友
カード
Vポイント※1
楽天証券 楽天カード 楽天ポイント
auカブコム証券 auPAY
カード
ponta
ポイント
松井証券 × 松井証券
ポイント
大手
対面証券
大和証券 ×
野村證券
みずほ証券
大手銀行 三菱UFJ銀行 ponta
ポイント
りそな銀行 りそな
ポイント
三井住友銀行 ×
ゆうちょ銀行
みずほ銀行

※1…Pontaポイント、dポイント、PayPayポイント、JALマイルの選択も可能

※新NISAナビ調べ(2024年11月18日時点)

※クレカ積立について詳しくは「一番お得なのはどこ?新NISAクレカ積立ポイント還元額ランキング」をご参照ください

ポイ活しながら新NISAができる金融機関もある

新NISAの口座は途中で変更できる

最後に、口座の変更についても触れておきます。新NISAの口座は、一年に一回変更することができます。ただし、「変更したい年にすでに新NISA口座で購入がある場合は変更できない」「変更手続きにはそれなりに時間と手間がかかる」など、少々面倒だったりします。

なるべくは最初から後悔のない口座を選びたいところ。前述した「投資信託のラインナップ」「個別株の有無」「取引手数料」「クレカ積立&投信保有ポイント」の4つをしっかり比較して、自分に合った金融機関で口座を開設してください

~さっそく始めたい人に~

新NISA口座
各社の推しポイントご紹介

マネックス証券
(NTTドコモグループ)

投資信託の取り扱い銘柄が多い

マネックス証券の新NISAは投資信託の取り扱い銘柄が豊富。これなら銘柄選びで困ることが少ないでしょう。

つみたて投資枠の
投資信託ラインナップ
マネックス証券 234本
全社平均 22本

NISAの取引手数料が無料

マネックス証券の新NISAは投資信託・国内株式・米国株式の取引手数料がすべて無料。ムダなコストは一切かかりません。

投資信託の購入時手数料 すべて
無料
国内株式の売買手数料
米国株式の売買手数料

ドコモユーザーにメリット

マネックス証券はドコモ料金のお支払いに使ってお得な「dカード」でクレカ積立が可能。ポイント還元率は最大1.1%もあるので、毎月5万円積立で年間6600円相当のdポイントが貯まります

他にも、投資信託を保有するだけでdポイントが貯まったり、貯まったdポイントで投資信託が買えたり、ドコモユーザーにはメリットが大きいので特におすすめの証券会社です。

信用格付けAAの高い信用力

マネックス証券は日本格付研究所(JCR)の信用格付けで「AA」の評価を受けています。これはネット証券ナンバーワンの信用力です。

AA
債務履行の確実性は非常に高い(安定的)
マネックス証券
auカブコム証券
A
債務履行の確実性は高い(安定的)
SBI証券
A-
債務履行の確実性は高い(ネガティブ)
楽天証券

新NISAはじめるなら今がおトク

マネックス証券では最大4000円相当のdポイントがもらえるキャンペーンを開催中。新NISAをはじめるなら今がおトクです。

SBI証券

投資信託の取り扱い銘柄が多い

SBI証券の新NISAは投資信託の取り扱い銘柄が豊富。これなら銘柄選びで困ることが少ないでしょう。

つみたて投資枠の
投資信託ラインナップ
SBI証券 250本
全社平均 22本

NISAの取引手数料が無料

SBI証券の新NISAは投資信託・国内株式・米国株式の取引手数料がすべて無料。ムダなコストは一切かかりません。

投資信託の購入時手数料 すべて
無料
国内株式の売買手数料
米国株式の売買手数料

三井住友カード会員にメリット

SBI証券は三井住友カードを使ってクレカ積立が可能。一般カードで積立金額の最大0.5%、ゴールドカードで最大1%、プラチナカードで最大3%のVポイントが貯まります。

また、投資信託を保有するだけでもVポイントがもらえるので、三井住友カード会員にとってメリットが大きい証券会社と言えるでしょう。

※投信保有でもらえるポイントは、Pontaポイント・dポイント・PayPayポイント・JALマイルに変更も可能。

口座開設数が1300万を突破

SBI証券はグループ全体で1300万口座を達成。多くの人に選ばれている人気ネット証券です。

auカブコム証券

投資信託の取り扱い銘柄が多い

auカブコム証券の新NISAは投資信託の取り扱い銘柄が豊富。これなら銘柄選びで困ることが少ないでしょう。

つみたて投資枠の
投資信託ラインナップ
auカブコム証券 238本
全社平均 22本

NISAの取引手数料が無料

auカブコム証券の新NISAは投資信託・国内株式・米国株式の取引手数料がすべて無料。ムダなコストは一切かかりません。

投資信託の購入時手数料 すべて
無料
国内株式の売買手数料
米国株式の売買手数料

auユーザーにメリット

auカブコム証券はau料金のお支払いに使ってお得な「au PAYカード」でクレカ積立が可能。積立額の1%分のPontaポイントがもらえます。

他にも、投資信託を保有するだけでPontaポイントが貯まったり、貯まったPontaポイントで投資信託が買えたり、とにかくauユーザーに魅力的なサービスがたくさんあります

新NISAはじめるなら今がおトク

auカブコム証券では最大3000円相当のPontaポイントがもらえるキャンペーンを開催中。新NISAをはじめるなら今がおトクです。

楽天証券

投資信託の取り扱い銘柄が多い

楽天証券の新NISAは投資信託の取り扱い銘柄が豊富。これなら銘柄選びで困ることが少ないでしょう。

つみたて投資枠の
投資信託ラインナップ
楽天証券 240本
全社平均 22本

NISAの取引手数料が無料

楽天証券の新NISAは投資信託・国内株式・米国株式の取引手数料がすべて無料。ムダなコストは一切かかりません。

投資信託の購入時手数料 すべて
無料
国内株式の売買手数料
米国株式の売買手数料

楽天会員にメリット

楽天証券は楽天カードを使ってクレカ積立が可能。ポイント還元率は0.5~2%で、楽天ポイントを貯めることができます

また一部ではありますが、保有するだけで楽天ポイントがもらえる投資信託銘柄もあるので、楽天会員には特におすすめの証券会社です。

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