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新NISA口座は、各金融機関によってサービス内容が大きく異なります。主な違いは次の4点です。これらを比較することで、ご自身に最適な金融機関を見つけることができるでしょう。
新NISAでは投資信託という金融商品を購入することができますが、どこでも同じ銘柄が買えるわけではありません。
つみたて投資枠・成長投資枠ごとに定められた対象銘柄の中から、各金融機関がそれぞれの方針でラインナップを決めているのです。したがって、あなたの目当ての銘柄が「A社にはあってB社にはない」ということも十分あり得ます。
金融機関を決める際は、目当ての銘柄がラインナップされているか必ず確認してください。まだ銘柄を決めていない方は、取り扱い銘柄数の多いところを選ぶと、後々困ることが少ないでしょう。
つみたて 投資枠 |
成長 投資枠 |
||
---|---|---|---|
大手 ネット証券 |
松井証券 | 244本 | 1,145本 |
SBI証券 | 250本 | 1,281本 | |
マネックス証券 (NTTドコモグループ) |
234本 | 1,179本 | |
楽天証券 | 241本 | 1,285本 | |
auカブコム証券 | 238本 | 1,130本 | |
大手 対面証券 |
大和証券 | 36本 | 197本 |
野村證券 | 20本 | 423本 | |
みずほ証券 | 12本 | 72本 | |
大手銀行 | 三菱UFJ銀行 | 24本 | 387本 |
ゆうちょ銀行 | 15本 | 61本 | |
みずほ銀行 | 16本 | 125本 | |
りそな銀行 | 13本 | 94本 | |
三井住友銀行 | 4本 | 95本 |
※新NISAナビ調べ(2024年11月25日時点)
新NISAでは個別株にも投資することができます。しかし、そもそも銀行では株式の売買ができません。株式の売買ができるのは、証券会社のみとなっています。
したがって、配当金や株主優待目的などで個別株の購入をお考えの方は、銀行ではなく証券会社を選ぶ必要があります。
個別株の売買 | ||
---|---|---|
大手 ネット証券 |
松井証券 | 〇 |
SBI証券 | ||
マネックス証券 (NTTドコモグループ) |
||
楽天証券 | ||
auカブコム証券 | ||
大手 対面証券 |
大和証券 | |
野村證券 | ||
みずほ証券 | ||
大手銀行 | 三菱UFJ銀行 | × |
ゆうちょ銀行 | ||
みずほ銀行 | ||
りそな銀行 | ||
三井住友銀行 |
※新NISAナビ調べ(2024年11月25日時点)
「つみたて投資枠」で投資信託を購入する際は、どの金融機関でも購入時手数料は無料です。これは金融庁がルールとして定めているので絶対です。
しかし、「成長投資枠」で投資信託を購入する際は、金融機関によって購入時手数料が異なります。また、個別株の売買手数料も各社で異なるので、しっかり比較する必要があります。
一般的に、店舗を持たないネット証券は手数料を安く抑える傾向があります。事実、大手ネット証券5社であれば、投資信託の購入時手数料も個別株の売買手数料も、すべて無料です。
対して店舗型の対面証券や銀行は手数料が高めに設定されていますが、その分、困ったときに対面サポートを受けられるメリットがあります。
どちらが良いかは人ぞれぞれです。コストを安く済ませたいのであればネット証券、少々高くても「もしも」のために対面サポートを備えたいのであれば店舗型を選ぶべきでしょう。
つみたて 投資枠 |
成長 投資枠 |
|||
---|---|---|---|---|
投資信託 | 投資信託 | 株 | ||
大手 ネット 証券 |
松井証券 | 無料 | 無料 | 無料 |
SBI証券 | ||||
マネックス証券 (NTTドコモグループ) |
||||
楽天証券 | ||||
auカブコム証券 | ||||
大手 対面証券 |
大和証券 | 有料 (一部無料) |
有料 | |
野村證券 | ||||
みずほ証券 | ||||
大手銀行 | 三菱UFJ銀行 | × | ||
ゆうちょ銀行 | ||||
みずほ銀行 | ||||
りそな銀行 | ||||
三井住友銀行 |
※新NISAナビ調べ(2024年11月25日時点)
金融機関によっては、投資信託の積立にクレジットカードが使えたり、投資信託を保有しているだけで毎月ポイントが貯まったり、いわゆる「ポイ活」をしながら新NISAができるところもあります。
たとえばNTTドコモグループのマネックス証券では、投資信託の積立にdカードが使えるので、積立額に応じたdポイントを貯めることができます。
また、2024年9月には投資信託を保有しているだけでdポイントが貯まるサービスもスタートしました。どちらもドコモユーザーにとっては魅力的なサービスでしょう。
このように、自分が普段利用しているものを軸に、お得なサービスを享受できる金融機関を選ぶのもひとつの手です。
クレカ積立 | 投信保有 ポイント |
||
---|---|---|---|
大手 ネット 証券 |
マネックス証券 (NTTドコモグループ) |
dカード | dポイント |
SBI証券 | 三井住友 カード |
Vポイント※1 | |
楽天証券 | 楽天カード | 楽天ポイント | |
auカブコム証券 | auPAY カード |
ponta ポイント |
|
松井証券 | × | 松井証券 ポイント |
|
大手 対面証券 |
大和証券 | × | |
野村證券 | |||
みずほ証券 | |||
大手銀行 | 三菱UFJ銀行 | ponta ポイント |
|
りそな銀行 | りそな ポイント |
||
三井住友銀行 | × | ||
ゆうちょ銀行 | |||
みずほ銀行 |
※1…Pontaポイント、dポイント、PayPayポイント、JALマイルの選択も可能
※新NISAナビ調べ(2024年11月25日時点)
※クレカ積立について詳しくは「一番お得なのはどれ?新NISAクレカ積立ポイント還元率ランキング」をご参照ください
最後に、口座の変更についても触れておきます。新NISAの口座は、一年に一回変更することができます。ただし、「変更したい年にすでに新NISA口座で購入がある場合は変更できない」「変更手続きにはそれなりに時間と手間がかかる」など、少々面倒だったりします。
なるべくは最初から後悔のない口座を選びたいところ。前述した「投資信託のラインナップ」「個別株の有無」「取引手数料」「クレカ積立&投信保有ポイント」の4つをしっかり比較して、自分に合った金融機関で口座を開設してください。
~さっそく始めたい人に~
\ドコモユーザーにメリット/
\楽天会員にメリット/
\三井住友カード会員にメリット/
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参考サイト・たあんと
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